今シーズンの営業は終了いたしました。 再開は来年3月下旬の予定です。
福井県立恐竜博物館へ行こうと思うけれど、近くにあるかつやまディノパークってどんなところ?と思った私。恐竜博物館へは当日のチケットを取っていきなり思い付きで行ったので、かつやまディノパークの情報もゼロ。
しかし!行ってみて思ったのですが、これは小さい子連れ旅だったら事前情報ほしかったな~と思う所が満載だったので、今回は
- かつやまディノパークの施設概要
- かつやまディノパークのチケット情報
- かつやまディノパークのアトラクション
- かつやまディノパークの周辺観光スポット
- 行ってみての感想
について書いていきたいと思います。
結論としては、恐竜好きな小さい子にとってはかなり楽しめる場所でおススメです!小学3年生以上になると恐竜博物館の方が楽しめるかも…という感じです。
我が家のように福井県立恐竜博物館とかつやまディノパークの両方へ行くことも十分可能なので(徒歩5分以内で着きます)参考にしてくださいね。
かつやまディノパークの施設概要
かつやまディノパークは、福井県勝山市にある実物大の動く恐竜が森の中にいるテーマパークです。パークは「かつやま恐竜の森」の一部にあり、自然の中を散策しながら恐竜の世界を楽しめます。
- 恐竜が棲む森
- ガオガオウォーク
- ガオガオライド
- ガオガオゴルフ
- ガオガオトレイン
- ガオガオボート
- 巨大昆虫冒険ツアー
特に小さいお子さんがいる家族連れに人気があり、恐竜が棲む森は子どもたちは動く恐竜に大興奮です。恐竜だけではなく、「巨大昆虫冒険ツアー」があったり、「迷路」や小さい子向けの「アトラクション」もあるので、十分楽しむことができます。
① かつやまディノパークの基本情報とアクセス
かつやまディノパークは福井県立恐竜博物館とほぼ同じ位置にあります。
かつやま恐竜の森 (長尾山総合公園)の中に
- 福井県立恐竜博物館
- かつやまディノパーク
- 化石発掘体験(恐竜博物館のものとは別)
- ジオターミナル(バスターミナル・レストラン・お土産)
- チャマゴン広場(公園)
- ティラノサウルス広場(公園)
があるとイメージしてもらえば分かりやすいと思います。
アクセス方法は以下の通りです。
交通手段 | ルート説明 | 所要時間 | 備考 |
---|---|---|---|
電車+バス | 1. JR福井駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線に乗車→勝山駅で下車→恐竜博物館直通バス乗車 | JR福井駅から約1時間20分 | 勝山駅からディノパークまでバス約15分 |
車(北陸道) | 北陸自動車道 福井北IC→中部縦貫自動車道 勝山IC→一般道 | 福井北ICから約50分 | 混雑時は恐竜博物館へ登り口が渋滞します。 |
車(東海北陸自動車道) | 白鳥IC→中部縦貫自動車道→国道158号→国道157号経由 | 混雑時は恐竜博物館へ登り口が渋滞します。 | |
駐車場 | かつやま恐竜の森に無料駐車場あり | – | 駐車場は約1200台分あり |
かつやまディノパークへ行くには恐竜博物館へ行く登り口を登らなくてはいけません。三方向から来る車が一方向へ向かうので、大変混雑します。長期休暇や連休中などの混雑時には、登り口の信号機はストップしていて、係の人が順番に指示してくれるので、それに従いましょう。
② 恐竜が棲む森ではどんな恐竜が見られる?
かつやまディノパーク内の恐竜が棲む森の恐竜は種類が多い&デカい!恐竜のサイズは実物大なので、恐竜が実際にいたらこんな感じなんだと迫力と雰囲気を味わうことができます。
- 全長20mのマメンチサウルス
- 全長13mのティラノサウルス
- パキケファロサウルス
- イグアノドン
- プテラノドン
- スピノサウルス
- アンキロサウルス
- スティラコサウルス
- ペンタケラトプス
など計80頭を超える恐竜が展示
入り口付近の森には恐竜の骨が落ちている
かつやまディノパークでは、ジュラ紀や白亜紀に生息していた恐竜が実物大で再現されています。全長20メートルもの恐竜が展示されていたり、動く恐竜や恐竜の鳴き声なども聞こえて、迫力があります。
③ 動く!リアルな恐竜展示
かつやまディノパークの恐竜展示は、展示されているだけでなく、動きます!でも、動くと言っても走って向かってきたりするわけではなく、首から上に動きがあったり、手足が少し動いていたりと激しい動きはないので小さなお子様も安心です。
動きだけではなく、恐竜のうなり声や、「ガオー」というような鳴き声、羽がバサバサいう音などが聞こえるので、恐竜のいる森を歩いている気分が味わえます。娘と一緒に、「本当に恐竜がいたら、こんなにうるさいんだねー」などと言いながらお散歩気分を楽しめました。
④ おすすめの写真スポット
かつやまディノパークには、写真映えするスポットが数多く存在します。背景が森で自然の中に溶け込む恐竜。青空ならより一層ステキです。もう、それだけで十分フォトスポットになります。
自分の推しの恐竜をバックに記念撮影をするとそれだけで十分思い出になりますね。私が訪れた時は、ティラノサウルスや、プテラノドンが飛行している所で写真を撮っている人が多くいましたよ。
かつやまディノパークのチケット情報・料金について
かつやまディノパークのチケット購入には、現地の券売機での購入になります。
入り口に入ってすぐのところに券売機があり、入場券を購入し、係の人に見せれば入れます。
以下は、かつやまディノパークのチケット情報を表にまとめたものです。
チケット種類 | 区分 | 料金 |
---|---|---|
恐竜が棲む森+恐竜迷路 | 大人(中学生以上) | 1,000円 |
通常チケット | 子ども(3歳~小学生) | 800円 |
団体チケット(30名以上) | 大人(中学生以上) | 900円 |
団体チケット(30名以上) | 子ども(3歳~小学生) | 700円 |
セットチケット(恐竜が棲む森+恐竜迷路+巨大昆虫冒険ツアー) | 大人(中学生以上) | 1,600円 |
セットチケット(恐竜が棲む森+恐竜迷路+巨大昆虫冒険ツアー) | 子ども(3歳~小学生) | 1,400円 |
団体セットチケット | 大人(中学生以上) | 1,500円 |
団体セットチケット | 子ども(3歳~小学生) | 1,300円 |
かつやまディノパーク内のアトラクション・アクティビティ
かつやまディノパーク内にはガオガオ広場という小さい子向けのアトラクション&アクティビティーが5つあります。
チケットは当日、現地購入になります。利用料金を以下の表にまとめてみました。
以下は、かつやまディノパーク内のアトラクションの種類、料金、対象年齢や体重制限などの注意事項を含めた表です。
アトラクション種類 | 料金 | 対象年齢 / 体重制限 | その他 |
---|---|---|---|
ガオガオボート | 500円 | 3歳~小学6年生 / 体重40kgまで | |
ガオガオトレイン | 500円 | 0歳~ | 12歳以下は18歳以上の保護者同伴無料 *2歳以下は保護者同伴必須 |
ガオガオゴルフ | 500円 | 全年齢対応 | 全9コース |
ガオガオライド | 100円 | 体重40kgまで | 小さいお子様向け |
ガオガオウォーク | 100円 | 体重80kgまで | 小さいお子様向け |
ガオガオ広場は小さいお子様向けです。でも、息子が小さい時にこれがあったら絶対に喜んだだろうな~と思います。小さい年齢だと大きな遊園地のアトラクションには乗れなかったりするので、恐竜見た後にこんなのに乗ったな~という思い出が残ると思います。
かつやまディノパークの周辺観光スポット
かつやまディノパーク周辺には、家族連れで楽しめる福井県立恐竜博物館や公園など遊べる場所がたくさんあります。恐竜パークを訪れた後にも、近隣の観光地やレジャースポットでさらに楽しい時間を過ごすことができ、特に家族旅行に最適だと思います。
かつやまディノパークを訪れた際に立ち寄れる観光スポットや周辺施設を表にまとめてみました。
施設名 | 営業時間 | 住所 | かつやまディノパークからの所要時間 |
---|---|---|---|
福井県立恐竜博物館 | 9:00~17:00(最終入場16:30) | 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 | 徒歩約5分 |
勝山市ジオターミナル | 9:00~17:00 | 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 | 徒歩約5分 |
どきどき恐竜発掘ランド | 10:00~16:00 | 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 | 徒歩約10分 |
道の駅 恐竜渓谷かつやま | 8:00~18:00 | 福井県勝山市郡町1丁目1-1 | 車で約10分 |
かつやまディノパークは「かつやま恐竜の森」の中にあります。かつやま恐竜の森の中には
- 福井県立恐竜博物館
- かつやまディノパーク
- どきどき恐竜発掘ランド
- BBQガーデン
- ジオターミナル
- チャマゴン広場(公園)
- ティラノサウルス広場(公園)
があります。福井県立恐竜博物館についてはこちら↓に詳しく書いてありますので参考にしてみてください。
ジオターミナルでは昼食をとったり、お土産を購入したりできます。どきどき恐竜発掘ランドでは、恐竜の化石発掘体験をすることが可能です(要予約)。
道の駅 恐竜渓谷かつやまは勝山のものが売っている道の駅です。さすが勝山!恐竜グッズもたくさんあるので寄ってみると面白いと思います。
かつやまディノパークへ行ってみた感想
かつやまでのパークへ行ってみて、正直な感想としては、「子どもはこっち方が喜ぶんじゃない?」と思いました。
注意点としては
- 屋外(雨の時は傘orカッパが必須)
- 斜面が急で、曲道も多いのでベビーカーは大変
- 猛暑の時は暑い
ということです。ですが、激混みの恐竜博物館の後だったので、外の解放感はものすごくありまし。また、自然に溶け込んでいる動く恐竜たちは、恐竜好きの子どもは大喜びでした。我が家の恐竜に興味のない娘ですら喜んでいたので、かつやまディノパークは行ってみる価値があると思いました。
売店ではちょっとしたお土産の他にも、ソフトクリームが売っていて、ちょっとした休憩にもなりました。小さい子たちは、子ども向けのアトラクションを楽しんでいたりと、ほのぼのした場所で、とても良かったです。
福井県立恐竜博物館が注目させすぎていてあまり目立ちませんが、かつやまディノパークはあまり目立ちませんが、私としてはおススメですよ♪