子どもの成績を見ていると「子どもの苦手分野を何とかできないのか?」と思い教材やワークを探すことありませんか?
子どもの苦手分野はわかるけど、たくさんのワークや教材が販売されていて、どれがいいのか迷いますよね。
今回は、我が子3人が長期休暇のたびに取り組んでいる『朝5分ドリル』についてレビューしていきます。
- 子どもに苦手分野がある
- 朝5分ドリルの内容が知りたい
- 朝5分ドリルの効果が知りたい
使用歴4年でいい結果が出ているのでレビューしますね!
朝5分ドリルレビュー|手軽に取り組めるおすすめワーク
結論『朝5分ドリル』は手軽に取り組めるため、子どもの負担も少なく、オススメできるワークです。
- 5分以内に丸付けまで完了できる
- 種類が豊富
- 1冊60項目で600円(税別)
① 5分以内に丸付けまで完了できる
朝5分ドリルというだけあって5分以内にサクッと終われるドリルです。問題を解くだけでなく丸付け完了まで5分以内でやりきることができました。
- 朝の脳が1番目覚めている時間帯に5分間ドリルをやる
- 自分で丸付けをする
- どうして間違えたのか考え直し、回答を直す
この3つを毎日の行動パターンに入れ、苦手克服だけでなく、規則正しい生活を送るように心がけていました。
5分以内できるので負担も軽く、宿題前のウォーミングアップに使ってきました。特に嫌がることもなく持続できました。
② 種類が豊富
1年生~6年生まで重質したラインナップで、種類が豊富にあります。子どもが苦手なところに上手くポイントを合わせているなと感じますし、負担に感じないようにうまく作られている印象です。
③ 1冊60項目で600円(税別)
朝5分ドリルは1冊60項目あり、進んでいくにつれて難易度が上がっていきます。学校の学習の進み具合に合わせて徐々に難易度が上がっていくので、難しすぎるor簡単すぎることもなく、やり飽きることはなかったです。
また、1冊あたり600円(税別)ですので、かなりお得感はありました。
朝5分ドリル実践記録&効果
朝5分ドリルの実践前の状況と実際にやったドリルはこちらです。
実践記録&効果|長男(現在中3)
- 国語、長文読解の正答率が低い
- 回答の仕方が分かっていない(例:~だから。)
- 使用したドリル→国語:長文読解
とにかく長文読解の正答率が低かった長男。答えが分からないというよりも、回答の仕方のコツが分からない・ポイントとなる箇所を見つける力が弱いという状況でした。
実際にやったドリルはこれ→①とこれ→②。②のほうが興味持ってました!
長男は本当にどうしたものかと言うくらい1~10枚目位までは間違いだらけ・・・。これはやばい!!と思い、長男が小5の春は学校が休校中。時間があったため、その都度丁寧に説明するように心がけました。
すると、11枚目くらいから間違いが減り、問いの答えを導き出すやり方・読み方が分かってきたようでした。
ちょうど30枚目が終わった頃に学校からの宿題で学力診断テスト(5年生)があったのですが、国語の文章読解は12問中10問正解!!残りの2問もかなり惜しい間違えで、これはやり続けた効果があった!!と、ものすごく実感できました。
- 回答方法・コツが習得できた
- より長い文章を読んでも正答率が下がらなくなった
- 算数の文章題も間違いが減った
- 6年生の学力テスト国語100点(クラスで2人のみ)
- 中学校国語の成績は80点以上を常にキープ
- 中学校定期テスト&模試、学年6~11位をキープ
現在中学3年生になった今、「朝5分ドリル」で学習したことで、本人が学習に対しての成功体験をできた事が大きかったなと感じました。
- コツコツやり続ける大切さを実感できた
- やり続ける効果が実感できた
- 苦手分野でも取り組めばできるようになると分かった
この3点が学習に対しての成功体験になり、中学3年生現在の学習への取り組みにも良い影響を与えていています。
実践記録&効果|次男(現在中1)
- 注意力がない(足し算と引き算を間違える・問題をとばす)
- 集中力がない
- 使用したドリル→算数:計算
勉強の最中にぼーっとすることが多い次男。長時間の集中はできません。そのため、足し算と引き算を間違える・問題をとばすのは日常茶飯事・・・。出された問題をきちんと見て解くということが苦手でした。
ドリルの嫌がるだろうなと心配していましたが、『計算』のドリルはぱっと見たときの問題数も少ないため、「すぐにできる!!」と思ったようで、嫌がることなく集中して1枚やりきることができていました。
10枚目位までやった時に気がついたのですが、今まではぼーっとしていて時間がかかっていた漢字の書き取りの宿題や算数の問題も15分くらい集中してやりきるようになりました。
当然間違いも減ってきました!
間違いが減ってくると直しをする必要もなく、自分で「できた!」という自信がつくようで、「大丈夫!!すぐできるわ!!」という声が次男からも聞けるようになり、集中力が付いたと実感できました!
- 問題数が少ないので嫌がることなく取り組めた
- 集中力がついた
- 集中してやっているので間違いが減った
- 宿題なども集中してできるようになった
- 間違いが減って自信につながった
- 小学校6年間テスト結果は問題なし
めんどくさいことが大嫌いで、ドリルの宿題すらイヤイヤ取り組んでいた次男。追加でワークなんて絶対に無理だろうな…と思っていましたが、「な~んだ!これくらいならできるわ!!」と言い、スラスラ解いていました。
- 少量なので負担なくできる
- 集中してやりきることで、出来る自信がついた
- 間違いが減り、次への意欲につながった
低学年の間は子どもの意欲が何よりも大切だと感じました。意欲的に取り組めるようにさえなれば無理なく意欲的に取り組める問題数の「朝5分ドリル」。よく考えているなと思います。
現在中1になりましたが、小学校3年・4年と「朝5分ドリル」で計算をやっていたこともあり、算数の成績はグッとアップ!計算ミスだらけで63点をとって泣いていたことを考えると、常に90点以上は確実にとれるようになったのはやり続けた結果だと実感しています。
朝5分ドリルの口コミ
『早ね早おき 朝5分ドリル』を使った方が実際どのように感じているのか口コミを調べてみました。
良い口コミ
- 簡単すぎるくらいの問題から始まり成功体験を積ませてくれる
- 「5分」とあるが5分かからずできるため「できた!!」と思わせることができる
- 短い時間で毎日取り組める
- 同じ漢字が何度も出てくるため覚えることができる
- 楽しんで取り組んでいる様子が見られる
- すぐ終わるため毎日やっても苦にならない
- 考える力が付く
悪い口コミ
- もう少し安くして欲しい
- 勉強の習慣づけになる前にやらなくなってしまった
- 簡単すぎる
- 難しい問題もあるが考える力が付く
口コミを見てみると良い口コミの方が多かったです。しかし、他のドリル系のワークについても言えることなのですが、
- 最後まで続かない
- 簡単すぎるor難しい
などの意見があり、その子に合った難易度のワークを選択することが必要なように感じます。
まとめ
『早ね早おき朝5分ドリル』我が家での実践では効果を感じたドリルでした。どのドリルでも言えることですが、やり続けることが1番重要です。
そのため、あれもやらせなきゃ!これもやらせたい!と焦っていろいろやらせるのはオススメしません。苦手科目や定着させたい科目に重点を置いて毎日コツコツとやり続けることをオススメします。
やりきることで達成感を味わい、やりきったという自信につながります。
学習ドリルは自分でやろうとする意欲とやり続ける力が必要です。丁寧に取り組めて、持続できそうなドリルを選ぶといいですね。
我が子、長男&次男には「朝5分ドリル」がぴったりでした!少量から積み上げていきたい子にはおススメですよ。