たった3つだけ!?子どもを伸ばす教育法

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子どもをのびのびとさせてあげたい!

子どもの個性を伸ばしたい!

と思っていても、

育てていると行き詰まること、

これでいいのかな?

と迷うことが何度もありますよね。

 

でも、

たった3つでいいんです。

今回は

教育の基本

子育ての基本となる

3つについて書いていきたいと思います。

 

目次

1.子どもを育てる3つの基本



たった3つと思うかもしれませんが、

この3つは本当に大切な部分だと思います。

この3つができているおうちのお子様は

本当にのびのびと

自分のことは自分で決めて

活動していっているように感じます。

 

それでは解説を入れながら書いていきます。

 

1.1 子どもを見る

まず1つ目は

子どものことをよく見る

 

子どものことをよく見るというのは

子どもが今どの方向を向いているかを知る

ことになります。

どのくらいの発達をしているか

何に興味があるか

どこまで理解できているか

どんなお友達と仲が良いか

家での姿

外での姿

何が得意か

何が苦手か    etc.

子どもを安心してイキイキとさせるには

子どもを見ている側の人(お母さん・先生など)も

ある程度安心していなくてはいけません。

 

全然知らない子を見るよりも

知っている子の方が見ていて安心ですよね^^

相手を認める前段階の

相手のことを知ることがとても大切になってきます。

 

知った上で関わりを持つと

相手の反応もある程度予見できるので

対策をとることも可能になってきます。

そして、

相手(こども)の興味を引きつけることも簡単になり、

より一層活動の幅が広がり

できることが増えて

イキイキと楽しく過ごすことができます。

 

毎日子どもを見ているのが大変だと感じているお母さん。

実はあなたは今とても大切なことをしているのですから

子どものことを見て

知ること・理解を深めてあげてください。

きっと

子どもも安心して成長できるはずです。

 

1.2 子どもに聞く

子どもってまだまだ未熟だし未完成だし

どうしてもあれこれ口を出したくなりますよね。

でも、子どもだって1人の人間です。

どんなに小さくても自分の意思はあります

コミュニケーションがとるのが苦手だという子にも

自分の意思はあります。

 

そんな意思のある子たちに

大人があれこれ口を出し、

大人が全部決めてしまうのは

子どもにとっていい環境だと思いますか?

 

子どものことで分からないことがあったら

その子に聞いてみましょう。

きっとその子からしたら

「この人はぼく(わたし)のことを理解しようとしてくれている」

という思いを抱くはずです。

相手の理解を深めるには

本人に聞いた方が確実です

間にあれこれ挟むと本質が見えなくなってきてしまいます。

 

また、

何か決めごとをするときも

勝手に決めてしまうのではなく、

子どもに聞いて

話し合い

一緒に決めましょう。

勝手に決められてしまったことは

「なぜこれなんだろう?」

「こうしたかったのに」

などと疑問や不満を持ちます。

これは物事を進めていく上では

プラスには働きません。

 

自分で納して行動に移すことが

何をする上でも大切です。

 

1つの例を挙げてみましょう。

男の子の子育てでよくでる悩みが

テレビゲームをする時間です。

家庭でのルールをまず確認すると

A君は1時間

B君は30分

だそうです。

 

しかし、

A君は1時間過ぎてもやり続け

ゲームをやめないそうです。

毎日のようにお母さんに叱られて

やっとやめます。

通信ゲーム中にお母さんに怒られて

通信を切断されてしまうので

ゲームでお友達とのトラブルも増えて

困っているそうです。

 

B君は30分のゲーム時間ですが

始める前に時計を見て

30分たったらやめます。

通信ゲーム中でも事前にお友達に

「30分たったらやめるから」

と伝えてあるそうでお友達も納得済みです。

 

そもそも何が違うのかをよく聞いてみると

A君のおうちは

ゲームのルールは

「1時間以上すると目が悪くなるから。」

と言うことで

おとうさんとお母さんが決めたそうです。

 

B君のおうちは

ゲーム機を購入する際に

ゲームのルールについての

話し合いをしたそうです。

・ゲームのいいところ

・良くないところ

・ゲーム時間

主にこの3点だそうです。

話し合いの結果

B君が自分で30分やると決めたそうです。

このルールを作ったのが

年長さんの2月。

現在4年生。

いまだに守り続けているそうです。

そして、

お友達と遊ぶときは2時間にする。

お休みの日は午前30分・午後30分する。

など希望があった際は話し合い、

ルールが付け足されたり

変更になるときもあるそうです。

交渉術が身につきますね^^

 

このことからも分かるように

自分の意思をはっきりと表現できるようになってからは

本人に聞く。

話し合う。

ということが大切になってきます。

自分の話を聞いてくれた上での

自分も納得した行動の方が

やる気も継続する力も

長続きします。

 

 

1.3 言い過ぎない

注意・アドバイスなど

どうしてもついつい言いすぎてしまうことってありますよね。

 

でも、

親の意見・先生の意見は子どもにとって

とても大きなものです。

子どもの話を聞く前に

意見や考えを言ってしまうと

子どもは自分の意見が言いにくくなってしまいます。

 

基本は聞く姿勢で。

話が止まってしまったり、

上手く言葉にできなさそうなときは

ポツポツと話し、

つないであげることが大切です。

自分で解決していく力を付けていくことも大切です。

自分の考えを言葉にして相手に伝え

解決の道筋を自分で見つけられるように

見守る側の人間は

言い過ぎず、

手助け程度に口を挟むのがいいです。

 

2. まとめ



自分がこうしたいから

子どもが向いている方向を無理矢理変えて

自分が思う方向に無理矢理向かせたところで

子どもにとっていい将来が見えますか?

 

親や教育者は

子どもが向いている方向を生かして

どうまとめ上げていくか

どう支えていくか

が大切です。

 

よく見て

よく聞いて

言い過ぎない

 

このたった3つ。

簡単そうで日々の生活をしていくと

なかなか難しいのですが、

自分のことを分かってもらえている安心感

聞いてもらえる安心感

を得ることができ、

この安心感を土台に

発言する力

交渉する力

自分で問題を解決していく力

がどんどんついてきて

自分で生きていく力がついてくることでしょう。

 

全部言いなりになって生きていく子ども

自分で道を切り開いていく子ども

たった3つのことをするかしないかで

子どもは大きく変わります。

あなたはどちらがいいと思いますか?

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