お兄ちゃんたちがワークで勉強をしていると自分もやってみたくなる娘。線つなぎや塗り絵にも飽きてきてしまったのですみっコぐらしの学習ドリル入学準備をやってみることにしました。
色々なキャラクターの学習ドリルがあるので、見ているだけでワクワクしますよね。キャラクターで引きつけながらお勉強。「キャラクターに目がいって勉強が進まないかな?」と思いましたが、間をあけつつ、思ったよりもやりこんでいました(残り4ページで飽きましたが…)。
今回は
- どのくらいキャラクターがいるのか
- ドリルの内容
- 学習の進め方
- 我が家の実践レビュー
- 入学前にひらがなは教えた方がいいのか?
- 口コミ
について書いていきたいと思います。
すみっコぐらし学習ドリルシリーズにはどれくらいすみっコがいる?
勉強が終わったらページに貼るシールも当然すみっコぐらしです。色んなポーズのすみっコたちがいるのでシールを選ぶときワクワクします。
定価800円+税でかわいいすみっコぐらしのキャラクターを見ながら楽しみながら勉強できそうです。
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』の内容は?
①せんのれんしゅう
②ひらがなのがくしゅう
③カタカナのがくしゅう
の大きく分けて3つの単元があります。
ただ書く練習だけではなく、
①ことばのなまえ
②えにあうことばえらび
③ぬりえ
④めいろ
⑤しりとり
⑥なかまのことば
⑦ようすのことば
⑧うごきのことば
⑨「は」「を」「へ」
⑩あいさつのことば
などさらに細かく約10項目でしっかりとひらがな・カタカナを学び、途中で飽きないようにひらがなを使った、ぬりえ・めいろ・しりとりなどのゲーム的な要素も含まれています。
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』の学習の進め方は4ステップ
1.勉強をした日を書きましょう。
2.ひらがなとカタカナの練習をします。よく見て、覚えましょう。文字は丁寧に書きましょう。
3.終わったらおうちの方に答え合わせをしてもらい、点数をつけてもらいましょう。
4.1回分が終わったら「できたねシール」を1枚はりましょう。
この4ステップで学習を進めていきます。「おうちの方に答え合わせをしてもらい・・・」という項目があるので、子ども一人でやるよりも、まだ小学校入学前なので、親子で一緒に取り組みましょう。
ひらがなやカタカナは入学前に教えた方がいいの?
小学校就学前になると、どれくらいできているといいのか気になりますよね。
- ひらがなをかけるようになっていた方がいいのか
- どの程度スラスラ読めるといいのか
- どの程度まで自分でできるといいのか
親として小学校生活で最初からつまづいてほしくないので、心配になりますよね。
私が塾のアルバイトをしていた時は一般的な公立の学校であれば
① 自分の名前が読める&書ける
②ひらがなが読める
③人のお話が聞ける
④自分の準備や後片付けが自分でできる
この4つができていれば、何の文句がないと言われていました。
実際長男はひらがなの名前書きと名前を読めるだけで小学校に入学しました。
しかし、特に何も困ることはなく、小学校に入ってからは、毎日の授業でひらがなのプリント学習をしていたおかげでひらがなもカタカナもあっという間に覚えてしまいました。
それに文字がきれいに書けるようなコツを何も知らない、まっさらな状態から学校で教わってきたので字もきれいに書けます。
しかし、通っている園の方針や地域によって全然違うようなのでその点はご注意ください。
ただ、私の住んでいるところは毎年ある学力診断テストで常に上位の県ですが、入学前に字が書けることは求められていません。どちらかというと字の書き方の変な癖がついてしまうよりも、学校できちんと教えますよという感じです。
つまり、入学前に無理をしてひらがなやカタカナを教える必要はないのです。
大体遅い子でも年長児になる頃には文字に興味を持ち始めます。そのタイミングでまずは読むところから始めてみるのがいいと思います。我が家のように上に兄弟がいて、キャラクターにひかれてやってみたくなった場合は取り組んでみてもいいかもしれません。
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』を我が家でやってみた結果
すみっコぐらしが大好きな長女が年中の4月に文字やお勉強に今日に興味を持ち始めすみっコぐらし学習ドリルシリーズ『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』を購入。
さすがキャラクター効果です。「はやくやろー!」とやる気満々です。
①まずはえんぴつの持ち方から。書いてある通りに持てるよう意識して持っていました。
②次は線引きです。楽しそうに線を引き、えんぴつの持ち方の練習になりました。
しかし、線の練習のページは4ページくらいで終わってしまい、あっという間にひらがなの学習へ。まだ難しすぎたようで、「し」「つ」「へ」など1画で書けるものだけやって挫折。
しかし、11月にすみっコぐらしの映画を見に行ったところ、すみっコぐらしブーム再来しまた思い出したかのように
学習し始めました。今度はひらがなをなぞること書くことに一生懸命です。
でもこのドリル・・・、1文字に対して
①1回目書き順のガイド付きでなぞる
②2回目ガイドの上をなぞり書き
③3回目自分で枠の中に書く
と3回しか書く場所が無いんですよね…もうちょっと書きたいかも…結論、3回じゃ覚えませんし、上手くもなりません。笑 経験が大事といったところでしょうか。
様子を表す言葉や動きを表す言葉を書くところもありますが、この部分は完全に小学校1年生の内容です。
我が家での実際にやってみて思うのは、「入学準備~1年生」と書かれていますが、お子様がある程度ひらがなやカタカナが書けるようになってからの復習で使う方が向いているように思いました。小学校1年生の夏休みに取り組むワークでもレベル的にはOKだともいます。
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』の口コミを調べてみました
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』を使った方がどのように感じているのか口コミを調べてみました。
良い口コミ
・大好きなキャラクターがページにたくさんいるので喜んで取り組んでいる。
・キャラクターのシールが貼りたくて進んで頑張っている。
・遊びながら楽しく勉強している。
・普通のドリルよりは効果がありそう。
悪い口コミ
・我が子には簡単すぎた。
・書き込みする場所が少ない。
・カタカナが少なめで、もう少しカタカナが多いといいと思う。
・途中で飽きた。
・値段が他のワークと比べると少し高い。
・キャラクターで気が散りがち
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』の口コミまとめ
口コミを調べていたらキャラクターのおかげでやる気を出して頑張っている子が多い印象です。
キャラクター系ドリルの中でもすみっコぐらし学習ドリルシリーズ『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』に絞って口コミを調べてみました。それなりの数の口コミが出てきたので、やはりすみっコぐらしは人気があり、すみっコ好きを学習に生かせたらと思っている方も多いようです。
しかし、口コミを見ていくと、キャラクター効果で始めはやる気があるけれど、結局途中までしかやらなかった。という口コミも見られました。
キャラクターで始めはやる気が出るものの、やはり、ドリルは繰り返し&積み重ね学習最後まで完了できる子はなかなかいないようです。
まとめ
ここまですみっコぐらし学習ドリルシリーズ『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』についてレビューしてきましたがいかがでしたでしょうか?
難しすぎたり効果がないなら「別に購入する必要はないかな?」という人も多いですが、学習は個人差や学習をする環境も人ぞれぞれなので効果がないわけではありません。ですが、ひらがなやカタカナを教えなきゃ!!と慌てて購入するものでもありません。焦って学習することは学習意欲・丁寧に取り組む姿勢が身に付きにくくなるのでオススメしません。
学習ドリルは自分でやろうとする意欲と続ける力が大切です。意欲を出すためにキャラクターがきっかけになるのはいいですが、丁寧に取り組めて、持続できそうなドリルを選ぶといいですね。
今年は1~3年生までのお子さんは、ちいかわのドリルも発売されたのでオススメですよ。