[chat face=”hananeko.jpg” name=”はなねこ” align=”left” border=”green” bg=”none”] 楽しむ子育てアドバイザーのはなねこです。 [/chat]
「字の形や基礎をしっかり学習
イラストつきで約250語をマスター」
と宣伝されている
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』
のレビューを書いていきます。
Honya Club.com PayPayモール店
|
発行所 株式会社主婦の友社
監修 鈴木二正(慶應義塾幼稚舎)
学習ドリルについて調べてみましたら、
キャラクターというキーワードが見受けられました。
確かに色々なキャラクターとコラボした学習ドリルが販売されています。
[chat face=”mama.jpg” name=”子育てママ” align=”left” border=”green” bg=”none”] キャラクターのおかげでやる気が出る。
でも、
キャラクターのせいで学習から気がそれてしまう。 [/chat]
という声もあり、
実際どうなの?
という質問もいただいているので
レビュー&我が家の実践記録を書かせていただきます。
「すみっコぐらし学習ドリルシリーズ」はすみっコが満載
さすが
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』というだけあって
全72ページすべてにすみっコぐらしのキャラクターがいます。
勉強が終わったらページに貼るシールも当然すみっコぐらしです。
定価800円+税で
かわいいすみっコぐらしのキャラクターを見ながら
楽しみながら勉強できそうです。
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』の内容は?
ただしいしせい
えんぴつのもちかた
の項目を読み終えるといよいよ学習ドリルが始まります。
・せんのれんしゅう
・ひらがなのがくしゅう
・カタカナのがくしゅう
の大きく分けて3つの単元があります。
ただ書く練習だけではなく、
・ことばのなまえ
・えにあうことばえらび
・ぬりえ
・めいろ
・しりとり
・なかまのことば
・ようすのことば
・うごきのことば
・「は」「を」「へ」
・あいさつのことば
などさらに細かく約10項目でしっかりと
ひらがな・カタカナを学び、
途中で飽きないようにひらがなを使った
ぬりえ・めいろ・しりとりなどのゲーム的な要素も含まれています。
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』の学習の進め方は4ステップ
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』は
どのように学習を進めていくのか。
1.勉強をした日を書きましょう。
2.ひらがなとカタカナの練習をします。よく見て、覚えましょう。文字は丁寧に書きましょう。
3.終わったらおうちの方に答え合わせをしてもらい、点数をつけてもらいましょう。
4.1回分が終わったら「できたねシール」を1枚はりましょう。
この4ステップで学習を進めていきます。
「おうちの方に答え合わせをしてもらい・・・」
という項目があるので、
子ども一人でできるというよりも
親子で一緒に取り組みましょう。
ひらがなやカタカナは入学前に教えた方がいいの?
[chat face=”mama.jpg” name=”子育てママ” align=”left” border=”green” bg=”none”] 入学前にひらがなを教えておいた方がいいの? [/chat]
という質問をよく受けます。
私の答えは必要ないと思います。
・自分の名前が読める&書ける
・ひらがなが読める
位できていればOK。
実際長男の時は
ひらがなの名前書きと
読めるだけで入学しました。
小学校に入ってからは、
毎日の授業でプリント学習をしていたおかげで
ひらがなもカタカナも
あっという間に覚えてしまいました。
それに文字のかたちが良く書けるような書き方を
何も知らないまっさらな状態から
学校で教わってきたので字もきれいに書けます。
しかし、通っている園の方針や地域によって全然違うようなので
その点はご注意を。
ただ、私の住んでいるところは
毎年ある学力診断テストで常に上位の県ですが、
入学前に字が書けることは求められていません。
どちらかというと字の書き方の変な癖がついてしまうよりも
きちんと教えますよという感じです。
つまり、入学前に無理をしてひらがなやカタカナを教える必要はないのです。
大体遅い子でも年長児になる頃には文字に興味を持ち始めます。
そのタイミングでまずは読むところから始めてみるのがいいと思います。
[chat face=”mama.jpg” name=”子育てママ” align=”left” border=”green” bg=”none”] じゃあ、ドリルとかは必要ないってこと? [/chat]
[chat face=”hananeko.jpg” name=”はなねこ” align=”right” border=”green” bg=”none”] 必要あるかないかなら入学前は特に必要ないと思います。
ただ、やりたがったときは学び時なので挑戦してみてもいいかもしれません。 [/chat]
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』の口コミを調べてみました
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』を使った方が
どのように感じているのか口コミを調べてみました。
良い口コミ
・大好きなキャラクターがページにたくさんいるので喜んで取り組んでいる。
・キャラクターのシールが貼りたくて進んで頑張っている。
・遊びながら楽しく勉強している。
・普通のドリルよりは効果がありそう。
悪い口コミ
・1年生というよりは年長さん向きで簡単すぎた。
・書き込みする場所が少ない。
・カタカナが少なめで、もう少しカタカナが多いといいと思う。
・途中で飽きた。
・値段が他のワークと比べると少し高い。
・キャラクターで気が散りがち^^;
口コミを調べていたら
キャラクターのおかげで
やる気を出して頑張っている子が多いです。
キャラクター系ドリルの中でも
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』に絞って
口コミを調べました。
それなりの数の口コミが出てきたので、
やはりすみっコぐらしは人気があり、
それを学習に生かせたらと思っている方も多いようです。
しかし、口コミを見ていくと、
キャラクターで始めはやる気があるけれど、結局途中までしかやらなかった。
という口コミも見られました。
キャラクターで始めはやる気が出るものの、
やはりドリルは繰り返し&積み重ね学習。
最後まで完了できる子はなかなかいないようです。
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』を我が家でやってみた結果
すみっコぐらしが大好きな長女が
年中の4月に文字やお勉強に今日に興味を持ち始め
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』を購入。
さすがキャラクター効果!!
やる気満々です。
まずはえんぴつの持ち方から。
書いてある通りに持てるよう意識して持っていました。
次は線引きです。
楽しそうに線を引き、
えんぴつの持ち方の練習になりました。
しかし、線の練習のページは4ページくらいで終わってしまい、
あっという間にひらがなの学習へ。
まだ難しすぎたようで、
「し」「つ」「へ」など1画で書けるものだけやって挫折。
しかし、
11月にすみっコぐらしの映画を見に行ったところ、
すみっコぐらしブーム再来しまた思い出したかのように
学習し始めました。
今度はひらがなをなぞること書くことに一生懸命です。
でもこのドリル・・・、
1文字に対して
1回目書き順のガイド付きでなぞる
2回目ガイドの上をなぞり書き
3回目自分で枠の中に書く
と3回しか書く場所がないんですよね・・・^^;
つまり、3回じゃ覚えませんし、
上手くもなりません。
様子を表す言葉や
動きを表す言葉を書くところもありますが、
この部分は完全に小学校1年生の内容です。
我が家での実際にやってみて思うのは、
「入学準備~1年生」と書かれていますが、
お子様がある程度ひらがなやカタカナが書けるようになってからの
復習で使う方が向いているように思いました。
まとめ
ここまで
すみっコぐらし学習ドリルシリーズ
『入学準備~小学1年生のひらがなカタカナ』についてレビューしてきましたが
いかがでしたでしょうか?
難しすぎたり効果がないなら
「別に購入する必要はないかな?」という
質問も多いですが、
学習は個人差や学習をする環境も人ぞれぞれなので
効果がないわけではありません。
ただ、
ひらがなやカタカナを教えなきゃ!!
と慌てて購入するものでもありません。
焦って学習することは
学習意欲・丁寧に取り組む姿勢が身に付きにくくなるので
オススメしません。
学習ドリルは
自分でやろうとする意欲と続ける力が大切です。
意欲を出すためにキャラクターがきっかけになるのはいいですが、
丁寧に取り組めて、
持続できそうなドリルを選ぶといいですね。
楽しむ子育てアドバイザーのはなねこでした。
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