習い事と勉強を両立するために重要な3つのポイント

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子どもにはスポーツも頑張ってほしい!

ピアノとか芸術的な面も伸ばしてあげたい!

でももちろん

勉強ができてほしい!

 

こう思っているお母さんは多いのではないでしょうか?

 

1週間習い事も何もせずに

学校から帰って家にいて学校の勉強だけだと将来が不安だ

と思っている方は非常に多く、

2017年3月にベネッセ教育総合研究所が

3歳から18歳(高校3年生)までの子どもを持つ

母親16,170名を対象にして行った、

習い事や部活動などの学校外教育活動の

実態や費用について調査によると

「子どもの将来を考えると

習い事や塾に通わせないと不安である」

という項目では

「とてもそう思う」と「まあそう思う」

と答えた方の割合が

18年間の間で9.1ptも上昇して

60.8%の方が学校だけの教育に不安を感じていることになります。

※参考 学校外教育活動に関する調査2017

 

今回は習い事と学習を両立させるために必要な3つのポイント

について書いていきたいと思います。

 

 

目次

習い事をしている割合と内容



2017年にベネッセ教育総合研究所が行った

学校外教育活動に関する調査2017によると

スポーツ活動・芸術活動の活動率

Q この1年間で、お子様が定期的にしていた運動やスポーツはありますか。

では全体の53.3%の子が

何かしらのスポーツをしているという結果が出ています。

 

内容として上位10位までを順に見てみると

1. スイミング                           20.0%

2. サッカー/フットサル                6.5%

3. 体操教室・運動遊び                 6.4%

4. 硬式テニス/ソフトテニス           5.1%

5. ダンス                                  3.9%

6. 硬式野球/軟式野球/ソフトボール  3.2%

7. 陸上競技/マラソン                    3.1%

8. バスケットボール                     3.0%

9. 卓球                                     2.6%

10.空手                                    2.5%

 

スイミング以外はどれも10%を切っているため、

スポーツも分散していることが分かります。

 

では、スポーツ以外の習い事ではどうか見てみましょう。

Q この1年間で、お子様が定期的にしていた音楽活動や芸術活動はありますか。

という質問では

全体の26.9%の子が

何らかの音楽・芸術活動をしているという結果になっています。

 

内容として上位10位までを見てみると、

1.楽器の練習・レッスン      16.3%

2.絵画/造形           3.1%

3.音遊び/リズム遊び(音楽教室) 3.0 %

4.合唱/コーラス         2.0%

5.リトミック           1.7%

6.バレエ             1.6%

7.茶道              0.9%

8.演劇/ミュージカル       0.6%

9.写真                             0.6%

10.声楽/ボイストレーニング   0.5%

 

やはり楽器の練習が人気なことが分かります。

※参考 学校外教育活動に関する調査2017

両立させるためのポイント



このように学校以外の活動でも忙しい最近の子どもたち、

学校の学習との両立が必要になってきます。

そのためには3つのポイントがあります。

・分からないことをすぐに聞ける環境

・家庭学習を習慣づける

・集中力をつける

この3つです。

より詳しく解説していきます。

 

分からないところをすぐに聞ける環境

・問題解決に時間がかからない。

・自分でやってみてできなかったこと・分からなかったこと

疑問に思ったことは自分で相手に聞く

これはテンポ良く学習を終えて

学習にかかるストレスが軽減されるだけでなく、

学習に取り組む意欲も維持されます。

ずーっと分からなくて

ずっと考えていると

だんだん集中力も意欲もなくなっていきますよね。

分からなかったところを解決し、

確認して繰り返し学習することはとても大切です。

また、

困ったときに誰かに助けを求め

共に解決するというのは大人になってからも必要なスキルです。

1人で困り果てるのではなく、

解決するために自分から動く力

自ら動けるということは

これからの自分の成長にも大きく関わってきます。

そのためには

困ったときにすぐに助けてもらえた!

という経験が必要なのです。

 

習い事でも困ったとき・分からないときに

すぐに教えてもらえる環境。

学習でも同じような環境ができているとこが

上手く両立していくポイントになります。

家庭学習を習慣づける

・習いごとがある日は習い事に行く前に宿題をやってしまう。

・習い事から帰ってきて夕飯までの間に終わらせる。

などとその子に合ったペースを作り

実践し積み重ね、

学習の習慣がついてしまえば

あまり苦もなくこなせる子になります。

 

「コレが終わったらコレ」

とスケジュールが決まってしまえば、

「今日は、サッカーがあるから、いつやろうかなー?」

なんて考える必要もなくなり、

さっと日々のやるべきことをこなしていけるようになります。

集中する力を付ける

長い時間集中し続けるのには大人でも無理があります。

10分→15分→20分というふうに

集中できる時間を少しずつ延ばしていきましょう

 

25分集中して5分休憩

というやり方がオススメです。

30分ワンセットなので時計も見やすいですし、

小学生の学習なら学年にもよりますが

十分終わります。

 

低学年の子はまだまだ長い時間集中することは無理なので

少しずつ学習量に合わせて延ばしていきましょう

 

集中してやると早く終わって

その後の時間がたっぷりあるという実感がともなうと

よりよいでしょう。

まとめ

たくさん遊びたいやりたいことがたくさんある子

色々な経験をさせてあげたい親

 

時間が足りないですよね。

 

限りある時間を有効に使うには

ちょっとした環境整備と

技術が必要です。

でもそんなに難しいことではありません。

いきなりするのではなく、

習い事と一緒に

少しずつ練習していけるといいですね。

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